同胞諸君、冬のソウルで死にたくないならとにかくペディンを買ってくれ

僕は日本生まれ日本育ちで、成人後だいぶたってから韓国人の妻と結婚するべく韓国に引っ越してきた。

大人になってから外国に引っ越すのは大変である。たとえ覚悟を決めてきても大変である。たとえすぐ隣の国でも大変である。

今年の冬で3回目の韓国の冬越しになる。

今年は暖冬だし、もうだいぶ慣れたのもあって冬越しもそれほど辛くない。

何がどう慣れたのか、もしかしたら誰かの参考になるかもしれないので書いていきたい。

僕は結婚前から遠距離恋愛中にも韓国にはしょっちゅう遊びに来ていたが、そのころから

「もしも将来韓国に暮らすことになったら不安なことリスト」

のトップにあったのが、ほかでもない

「冬の寒さ」

なのであった。

僕の住む韓国ソウル近郊では、冬はマイナス15度くらいまで下がる。

風も吹くので体感温度はさらに低いだろうか。マイナス20度くらいの気分だ。(一方夏は30度くらいまで上がる。年間の気温差が50度もあるということだ。)

あまりの寒さに妻(当時は恋人)の住んでいたアパートの水道が凍ってしまい、1週間水なしで暮らすことを余儀なくされたことも聞いていたし、僕自身も妻を訪ねていったはいいものの寒すぎて風邪をひくなどしていた。

「こんな寒い国で生きていけるのだろうか」

と、僕は不安に思ったものだ。

結論を言おう。こんな寒い国でも生きていける。それには秘訣がある。

それが「ペディン」である。

僕が愛用しているペディン(후아유)のモデル写真

「ペディン」とは韓国語では페딩と書く。

もともとは英語のpadding jacketからきた言葉らしい。羽毛をpad(詰める)して、暖かい空気を逃さないようにする仕組みからできた言葉のようだ。

このペディン、本当に温かい。

どのくらい温かいかと言うと、長袖のTシャツ一枚の上にこのペディンを羽織るだけで、マイナス15度の中を平気で外出できるくらい温かい。

実際、韓国では建物の中が非常に暖かいので、

  部屋:Tシャツ一枚の薄着

  外出時:薄着の上にペディンを羽織る

という生き方が合理的なのだ。

ところでこのペディン、最近ようやく日本でも知られるようになってきたようだが、ソウルに来る日本人観光客はまだまだ日本風の薄手のコートを着ている人がほとんどだと思う。

「あ、あの観光客の人、寒そうな恰好してる」

と、日本人観光客を見るたびにペディンを着た僕は思うわけである。まあ僕も昔は薄着だったわけだが。

日本人の同胞が寒そうにしているのを見るのは僕も心が痛いので、ぜひ声を大にして呼び掛けたい。

日本人観光客諸君!

もし冬にソウルに来るのなら、ロッテマートみたいな大型店でいいから、すぐにペディンを買うのだ!

そして日本から持ってきた中途半端な厚みのコートはトランクにしまって、薄着+ペディンでソウルの街を闊歩するのだ!

きっとソウルっ子の気分を味わえるのだ!

Published by Atsushi

I am a Japanese blogger in Korea. I write about my life with my Korean wife and random thoughts on business, motivation, entertainment, and so on.

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