遠距離恋愛について

僕たち夫婦は遠距離恋愛のサバイバー(生存者)である。

遠距離恋愛というのは、カップルが物理的に離れていることを意味する。僕たちカップルの場合は、僕が東京で彼女がソウルに住んでいた。6年半遠距離で関係を続けたのちに、最終的に僕が韓国に移住し、結婚した。

6年半の遠距離恋愛、かつ海外との遠距離恋愛というケースはあまり多くないと思う。さらに言えば、男性の方が移住するケースはさらに少ないと思う。

もしかしたら昔の僕と同じような境遇で未来の心配をしている人がいるかもしれないので、そんな奇特な人のために僕の経験したことをこれから書いていこうと思う。

僕は日本生まれ日本育ちの日本人である。彼女は韓国生まれ韓国育ちの韓国人である。では僕たち二人はどこでどう知り合ったのか?

僕たちは、僕の大学の格闘技サークルを通じて知り合った。僕の大学と、彼女の大学には交流があったため、毎年交流戦があった。僕と彼女はそこで知り合った。

が、その時は本当に「知り合った」だけで、連絡先を交換したくらいだった。しばらくはメール友達のような形で、連絡を取り合っていた。正直なところ、当時は付き合うことになるとは思っていなかった。

その年の秋に韓国に遊びに行った。彼女は交換留学で、ヨーロッパに行っておりソウルにはいなかった。僕はソウルで彼女と僕の共通の友人と食事をしながら、僕の妻になる女性が僕のことをすごく好きであるということを聞いた。「いい子なので、よろしくお願いします」と友人は冗談めかして言ったものだ。

変な話だが、その話がすごく心に響いた。メールの交換は楽しかったが、付き合うというほどではなかった。でも友人氏から、彼女が僕のことを好いていてくれているという話を聞いた後では、意識せざるを得なかった。僕たちはメールに次いでFacebookの友達になり、Skypeを交換し、毎晩ビデオ通話するようになった。彼女の誕生日に合わせて手紙(Eメールではなく紙の手紙)を送って交際を申し込み、年末年始のヨーロッパで彼女と久しぶりに対面してデートした。

彼女と僕は正式に遠距離カップルになった。その時点で彼女は留学期間が残っていたので、最初から僕たちはSkypeでデートするカップルだったと言える。半年後、彼女が韓国に帰国してから僕はまた彼女に会いに韓国に行った。その時のデートで言われた言葉を覚えている。

「こうして会えるのはすごく嬉しいけど、これから私たちどうしよう?」

彼女はまだ学生だったが、僕は東京で社会人として働いていた。かといって僕も彼女に韓国を捨てさせるようなことはしたくなかった。彼女も同様で、

「お互いのヒセン(犠牲)が大きいよね」

とため息をついていた。僕たちの国際遠距離恋愛はまだまだ始まったばかりだったのだ。

(長くなってしまったので続きは次の投稿で)

Published by Atsushi

I am a Japanese blogger in Korea. I write about my life with my Korean wife and random thoughts on business, motivation, entertainment, and so on.

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