先日、調べ物をしていた時に驚いたことがある。
あるテーマでグーグル、ヤフージャパン、そしてネイバーで検索したところ、得られた情報はネイバーでのものが圧倒的に整理されており見やすかったのだ。
なぜ驚いたのかと言えば、検索した内容が日本に関連するものだったからだ。
元々、私は妻が韓国人でもあり、妻と一緒に日本旅行に行く際に妻がネイバーで旅行情報を検索するのをしばしば見ていた。
ところが、日本人である私よりも、ネイバーで(韓国語で!)検索した妻のほうが、日本のことに詳しいように見えた。
美味しい料理のお店、洋服屋、温泉旅館等、様々な情報を仕入れてくるのである。
その秘密は、ネイバーブログというものにあるらしい。ネイバーのプラットフォーム上に展開される、ブログである。
日本と違い韓国では、プラットフォームがネイバーに集約されていることもあるため(グーグルの使用率はかなり低い)検索したい情報はますますネイバーに集まることになる。
結果としてネイバーにない情報は無いぐらい、情報が集まってくる。
そして韓国の人は日本の社会、経済、文化のことをよく研究し、現地で働いたり生活している人も多いため、韓国語での情報をネイバーに投稿している。
そうしていつの間にかネイバーに日本の情報が日本以上に集まることになったのかも知れない。