英語には、
「楽しかった」
を表す表現がたくさんあります。
その中でも特にネイティブらしいのが、
have a blast
です。
最近読んでいた本の中でも、
こんな一文が出てきました。
An hour or more flew by. I was having a blast.
直訳すると、
私は爆発を持っていた。
になってしまいますが、もちろんそういう意味ではありません。
Have a Blast の意味
have a blast
は、
- めちゃくちゃ楽しい
- 最高に楽しむ
- 大いに盛り上がる
という意味です。
日本語なら、
「超楽しかった」
「最高だった」
くらいのニュアンスです。
例えば、
We had a blast at the party.
パーティーですごく楽しんだ。
The kids are having a blast.
子供たちは大はしゃぎしている。
I had a blast in Japan.
日本で最高の時間を過ごした。
のように使います。
Blast は「爆発」
blast の本来の意味は、
- 爆発
- 爆風
です。
例えば、
a bomb blast
なら、
「爆弾の爆発」
です。
ところが口語表現では、
そのエネルギー感から、
explosive fun
のようなイメージになりました。
つまり、
have a blast
は、
「爆発的に楽しい」
ということなのです。
なぜ仕事中に Have a Blast なのか?
本の中で面白かったのは、
この表現が使われた場面です。
パーティーでも旅行でもありません。
Tesla の工場問題の分析です。
著者は Elon Musk と一緒に製造ラインの問題を分析し、
根本原因を探っていました。
普通の人なら、
工場のボトルネック分析なんて退屈に感じるかもしれません。
しかし著者は、
I was having a blast.
と言っています。
つまり、
「ものすごく楽しかった」
のです。
本当に好きな仕事とは
この場面を読んでいて興味深かったのは、
楽しさの定義です。
多くの人は、
- 楽な仕事
- ストレスのない仕事
を楽しい仕事だと考えます。
しかし著者は違います。
彼は問題にどっぷり浸かり、
頭をフル回転させ、
議論を繰り返しながら、
それでも
having a blast
だったのです。
好きなことというのは、
「何もしなくても楽しいもの」ではなく、
「大変なのに夢中になれるもの」
なのかもしれません。
まとめ
have a blast
は、
- めちゃくちゃ楽しむ
- 最高に楽しい時間を過ごす
- 大盛り上がりする
という意味の非常にネイティブらしい表現です。
単なる
I had fun.
よりも、
感情の強さがずっと伝わります。
次に何か本当に楽しい経験をしたら、
ぜひこう言ってみてください。
I had a blast.
短いですが、とても自然で、ネイティブらしい表現です。