【韓国】コロナ予防接種通知・接種証明画面等の日本語訳

今日はコロナ予防接種(1次)を行ってきたので、その通知や接種証明画面等を日本語訳した。何かの参考にして頂ければ幸いである。

また、この記事は前回の『韓国コロナワクチン接種予約方法のまとめ』の続きでもあるので、前回記事もぜひ参考にして頂きたい。

まず、接種前日に以下のメッセージが携帯電話に来る。

というわけで外国人登録証を持参して近所の病院に行った。個人情報提供合意書、問診票、血圧測定、医師の内診を経て接種に向かう。

接種後10分は病院内で待機するよう言われ、また、以下のビラを渡され待機した。私は10時10分ごろに接種されたので、10時20分に帰宅するよう手書きのメモが右上に記されている。

ビラの内容はワクチン接種後の健康管理についてであった。

右半分も。

無事帰宅し、しばらくすると以下のメッセージがカカオトークに来た。

後半。

さて、これで僕のネイバーQRコード画面も「接種者」に更新されているはず。お馴染み、「ネイバーアプリをスマホを振ることでQRコード召喚の技」でQRコードを呼び出す。

(この技)

まだ、「未接種」。でも心配ない、タップしてみると・・・

接種記録が発給される。

今度こそ「1次接種」にアップデートされた。

さて!「接種情報詳細を見る」をタップすると、ついに以下の接種詳細が出る。

これで僕も晴れて1次接種者に認定された。めでたしめでたし。

【作戦名:ミラクル】韓国は地獄のアフガン戦場から自国民と協力者を見事に救出。日本は何を学ぶべきか?

記事要約

・タリバンが電撃的に首都カーブルを陥落させたことで一気に情勢が緊迫化したアフガニスタン。米国を始め、日本を含む諸外国が同国から自国民・現地協力者を退避させようと努力中だが、苦戦が伝えられている。

・そんな中、韓国はアフガニスタンから韓国の現地協力者を数百人という規模で見事に脱出に成功させ、国際社会からの賞賛を浴びている。

・韓国がアフガニスタンで行った脱出作戦は「ミラクル(奇跡)作戦」と称され、現地外交官、アフガニスタン民間バス会社、韓国軍航空機・特殊部隊員などが緊密に連携したことでまさに奇跡のような成功を収めた。

・日本は韓国に危機管理の要諦を謙虚に学ぶべきだが、憲法9条を改悪するといったことを許してはならない。

目次

  1. アフガニスタン情勢の緊迫化と諸外国による退避作戦の難航
  2. 韓国「ミラクル(奇跡)作戦」の鮮やかな成功
  3. 日本の教訓:危機管理学ぶべし、平和憲法守るべし

  1. アフガニスタン情勢の緊迫化と諸外国による退避作戦の難航

2001年米国同時多発テロ事件に端を発した米軍によるアフガニスタン侵攻・政治関与は、4代の大統領(ジョージ・W・ブッシュ、バラック・オバマ、ドナルド・トランプ、ジョー・バイデン)と20年の歳月を経て、2021年8月に米軍の完全撤退という形で幕を閉じた。

しかし、米国を含む世界にとって想定外だったのは、アフガニスタンで未だに力を持つタリバンが、電光石火の勢いで同国首都であるカーブルを陥落させてことだろう。2021年8月15日には、当初「数か月」かかるとされた米国の情報機関の予想を裏切るスピードでカーブルを制圧している。

こうした状況の急変を受け、アフガニスタンでは過去20年の間、米軍に協力してきた同国の協力者たちが米軍の航空機にしがみついて脱出を試みる映像が世界的に拡散されるなど、混乱が伝えられている。米国以外にも、諸外国の在アフガニスタン滞在者は相当数に上るため、各国が軍を動員してアフガニスタンから自国民・協力者を退避させようとしていることが報道されている。

2. 韓国「ミラクル(奇跡)作戦」の鮮やかな成功

前提

聯合ニュースによれば、韓国政府は2021年6月にアフガニスタンに駐留する韓国国籍者に対して同国から撤収するよう呼び掛けていた。その後、現地で自営業を営む最後の1人と公使館員たちが最終的に撤収したのが8月17日である。

https://www.yna.co.kr/view/AKR20210817062454504

しかし、アフガニスタンには2001年以来、同国復興の過程で韓国に協力した協力者やその家族が多数取り残されていた。タリバンが韓国に協力したアフガニスタン人に報復する恐れがあるというのは、米国に協力してきたアフガニスタン人が何とか同国を脱出しようと飛行機に殺到したことからも合理的に推測された。事後報道された内容によれば、韓国政府は2021年8月初めから、こうしたアフガニスタン人協力者とその家族の同国脱出を準備してきたとされる。しかし、タリバンによるカーブル陥落が想定以上に早かったため、予定を変更し軍用航空機による輸送に切り替えて「ミラクル(奇跡)作戦」を決行することとなった。

ミラクル作戦の概要

・作戦目的

ミラクル作戦は8月15日にタリバンがカーブルを落とし、8月17日に最後の民間人を連れて韓国外交官たちが同国を脱出した後に実施された。つまり、本作戦は韓国国籍者を対象としたものではなく、韓国に協力してきたアフガニスタン人及びその家族を対象としたものである。国軍のリソースを投入する作戦としては異例のことであるが、国際情勢を加味した人道的見地による作戦として準備・実施されたと言える。

https://www.yna.co.kr/view/AKR20210817062454504

・作戦概要

大韓民国国防部の報道資料によれば、本作戦は3段階に分けられる。

第1段階:航空機を韓国からパキスタン・イスラマバードの空港へ移送

第2段階:脱出民をアフガニスタン・カーブルからパキスタンへ移送

第3段階:脱出民をパキスタンから韓国へ移送

出処:韓国国防部報道資料

・作戦実施:カーブル

8月22日、韓国外交官の先発隊が再びカーブルに戻り、ミラクル作戦の現地側準備に取り掛かった。これら外交官が現地で行ったコーディネートが、本作戦の成功を決めたように見える。韓国外交官たちは、脱出希望者たちの「連絡網」を準備したことで効率的に現地協力者と家族の輸送を支えた。大使館、KOICA(韓国版JICA)、バグラム韓国病院などの勤務先別に代表を選出することで緊密な連携を取った。

また、もう一つの決定打としては米国と同盟国のための、カーブル空港侵入を許可されたバスのチャーターのようである。22日に、米国が友好国に提案したバスモデルは、23日にはバスの調達を行ったという。

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/1009145.html

・作戦実施:空軍

韓国政府の中でミラクル作戦を統括したのは外交部と国防部であるという。

韓国側では23日に釜山の金海国際空港から以下の空軍の航空機を投入した。

・KC-330:多目的空中給油輸送機(1機)

・C-130J輸送機(2機)

これら航空機に同乗し、本作戦を現地アフガニスタンにおいて指揮したイ・ギョング准将(陸軍)以下、人的には空軍最精鋭特殊部隊たる空軍戦闘統制士(CCT: Combat Control Team)も同乗したという。CCTは敵地に浸透・高空降下・射撃・航空管制等の多様な特殊作戦遂行能力を持ち、ミラクル作戦に同行し、C-130J護衛を担当した。

これら航空機、空軍人員は計画通りパキスタンを経由しアフガニスタンのカーブル空港に到着したが、現地で本作戦を指揮したイ・ギョング准将によれば待ち合わせ時間に全員現れないなど、トラブルはあったということである。無事に航空機がカーブル空港から離陸すると、脱出民たちから自然に拍手が沸き起こったという。

https://www.ytn.co.kr/_ln/0101_202108271416481055

・作戦実施:タイムライン(『ハンギョレ新聞』による)

8月15日:タリバンがアフガニスタンの首都カーブル入城

17日:駐アフガニスタン大使館職員と現地韓国人の最終退避

22日:カタールに撤収していた駐アフガン韓国大使館職員等先発隊がカーブルに戻り、事前準備開始

23日:韓国からアフガニスタンや周辺国に多目的空中給油輸送機(KC-330)1機と軍輸送機(C-130J)2機を投入

24日:空軍輸送機カーブル空港到着、第1陣26人をパキスタンのイスラマバードへ移送

25日:第1陣、第2陣合わせて391人がカーブルを脱出

26日:韓国仁川空港到着

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/1009145.html

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/40947.html

・ミラクル作戦の結果

豪州は50人、ドイツは7人、日本に至ってはたった1人しか救出できていないアフガン脱出作戦だが、韓国はまさに「ミラクル(奇跡)作戦」の名の通り奇跡的な成功を収めた。

タイミング的にも本作戦が奇跡的であることには、391人が韓国に到着した26日に、カーブル空港周辺で大規模な爆発テロがあったと報道されている。まさにギリギリのタイミングであったと言える。

また、本作戦は作戦準備段階から報道陣に対して報道規制の要請(いわゆる「エンバーゴ」)がなされ、作戦が公開されたのは24日、すでに第2段階(アフガニスタンからパキスタンへ移送中)のことであった。

各国がアフガニスタンからの撤退に苦労する中、韓国が鮮やかにミラクル作戦を成功させたことは英語圏を始め世界中で賞賛されている。脱出民の子供に人形を与える写真はインターネットで拡散され、緊迫した情勢の中での数少ない和やかな絵を提供している。

https://www.washingtonpost.com/world/2021/08/27/afghan-refugees-welcomed-teddy-bears/

また、韓国での受け入れ先としては忠清北道の鎮川(ジンチョン)があてがわれ、公的機関(人材開発院)に収容予定であるという。すでに現地では歓迎の横断幕が掲げられるなど、温かい雰囲気での受け入れが開始されている。

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/40947.html

http://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002769808

https://www.nhi.go.kr/Introduce/introduce7/info5_3.htm

3. 日本の教訓:危機管理学ぶべし、平和憲法守るべし

最後に、ミラクル作戦から日本が学べることは何かを簡単に考えてみたい。

今回、韓国が自国民を完全撤収させ、協力者とその家族を数百人単位で鮮やかに撤収させたことと、日本が自衛隊を投入しても自国民すら1人しか撤収させられなかったことが何かと比較される。

https://news.yahoo.co.jp/articles/785a2455978416baea2b350a36fd36da8cd41019?page=1

一部の保守系政治家の中には、ここぞとばかりに日本国憲法、特に戦争放棄を謳った憲法9条の改悪に結びつけようとする動きすら存在する。

しかしながら、韓国にとって今回の作戦の成功のカギは軍事力でも軍隊の法的地位でもなく、

・自国民を迅速に退避させたこと

(6月に退避勧告、8月17日には最後の1人を退避するだけだった)

・人道重視の姿勢:韓国に協力したアフガニスタン人を絶対に見捨てないという政策決定者たちの意志と方針伝達

・少数の外交官をカーブルに再投入し、バスによる大量輸送をコーディネートしたこと

この3点だったのではないだろうか。そう考えると、日本の自衛隊の法的地位を再考しようという動きは、実情も知らずに日本の再軍国主義化を目指す政治勢力の恣意的な言説に過ぎないと思われる。

韓国はミラクル作戦によってその危機管理能力の高さを世界に見せつけた。日本は謙虚に韓国から学ぶべきである。他方で、必ずしも軍事力が「モノを言った」わけでは無いことに注意すべきだ。むしろ、人道を重視するという姿勢を明確にしたからこそ、現地の外交官や軍人が、協力者たちの全員脱出に向けて一丸となって取り組めたのではないだろうか。平和憲法を改悪する言い訳としてはならない。

ネイバーQRコードログインの電話番号定期認証の手順

韓国ではコロナ対策のために商店やレストランの入り口でQRコードチェックイン制度がある。万が一、施設に出入りした人間のコロナ感染が判明した場合に、立ち入った人間すべてに防疫当局から連絡を迅速にするために、施設に出入りする人間にはQRコードチェックインが強く推奨されている。

ネイバーという韓国で最も普及している検索ポータルサイトのアプリがQRコード発給主体の大手である。1か月に一度、QRコードに紐づけられた電話番号が最新のもの(実際に使用されているもの)であることを確認するために、ネイバーからメッセージが来て、携帯電話認証を行う必要がある。本記事ではそのやり方を、スマホ画面キャプチャ及び日本語を重ねて掲載する。何かの役に立てば幸いである。

ネイバーからのメッセージはネイバートクというメッセンジャーに来た。
疫学調査(コロナ対策)のために常に最新の電話番号を把握しておく必要があるという。
ネイバーアプリの右上の本人IDのアイコンをタップすると、
QRチェックイン用のアイコンが出てくる。そこをタップする。
すると、携帯電話番号を入力する画面が出てくる。
認証要請をすると1分ほどで認証番号が送られてくる。
番号入力後、「確認」をタップすればこの作業は完了する。

以下、蛇足である。QRチェックインアプリでは、コロナワクチンを接種しているかどうかも、表示されるようになっている。私はまだワクチン未接種であるため、「記録がありません」という表示がなされている。(2021年8月時点)

今後、私がワクチン接種を1次、2次と進めるにつれてこの画面の表示は変わるはずであるので、ワクチン接種後に本記事をアップデートする予定である。

ネイバーアプリの本人画面から、もう一度
「QRチェックイン」をタップする。
QRコードの下にある「未接種」をタップすると、
「接種記録がありません」と表示される
QRコードの下にある「接種証明書を見る」をタップすると、
「コロナ19予防接種証明書」が表示される。
この時点では「接種記録がありません」と表示される。

韓国コロナワクチン接種予約方法のまとめ(2020年8月時点・スマホから)

私は韓国在住の日本人だが、ついにコロナワクチン接種の予約が可能となった。9月25日に一度予約をしていたのだが、韓国政府より「ワクチンに余裕が出来たので、秋夕(チュソク)の連休前になるべく打つべし」とのお達しが来たので、私も9月11日に予約を前倒した。韓国政府的にも、連休で人流が増える前にワクチン接種者を増やしておきたいのだろう。臨機応変、素晴らしい対応である。

素晴らしいと言えばワクチン接種の予約サイトもUI(使用感)がなかなか快適であったので、画面のスクリーンショットに日本語訳を重ねて紹介する。何かの役に立てて頂ければ幸いである。

まずはテキストメッセージでこのように前倒しを勧める通知が来た。
サイトに入るとこういう画面がまず開く。
まずは本人認証から。複数の手段があるが、それぞれの混雑状況を一目で分かるように表示してあった。
私は一番手っ取り早く携帯電話で本人認証をすることにした。
個人情報を入力していく
携帯電話に認証番号が送られてくるので、入力する。
認証に成功するとこの画面になるので、下にスクロールする。
名前や住民登録番号を入力する。外国人の場合は外国人登録番号を入力する。
再び電話番号を入力する。なお、私はmRNA(モデルナまたはファイザー)ワクチンとのことだった。
通知方法を選択する。私はスマホですぐ通知がくるカカオトークを選択した。
続いて、ワクチンを接種する医療機関や日時を選択する。
日時から入力する。
日時を選択する。
希望の地域を選択する。
内容を確認し、「選択する」をクリック
改めて内容を確認し、「予約する」をクリック
予約確認をする
このように予約内容が表示される
1次・2次接種ともに医療機関と日時が表示される
また、数分後にカカオトークにも予約内容が送られてくるので、今後はこちらでも内容を確認できる。

【追記】この後2021年9月11日に、予約した通りにコロナ予防接種(第1次)を受けてきた。その記事もぜひ読んでいただければ幸いである。

韓国のテレビ番組が日本の衰退の原因をこの上なく正確に捉えていた。

韓国のKBSというテレビ局が、日本の衰退の原因を、日本以上に正確に捉えていた。韓国語の番組ではあるが、どうしても日本の人に見てもらいたいと思い、日本語で内容を抜粋する。

韓国のKBS社が2021年8月15日に合わせて放映した特集『データで見る、日本の二つの顔』という番組において、コロナ禍での東京オリンピック開催で再び世界の注目を浴びた日本の現在、過去、未来について多角的かつ正確な分析がなされていた。韓国、日本、米国の識者の解説を通じて、かつて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」とまで言われた日本経済がなぜ停滞に陥ってしまったのかを読み解いていくという番組である。

私はこの番組を見ながら改めて日本の将来に危機感を持った。同時に、隣国でありながら日本のことをこのレベルで深く分析し、心配してくれる韓国という国に有難さを覚えた。

本記事は敬称略である。日本からは 古賀茂明・前経済産業省官僚や 津田建二・国際技術ジャーナリスト、 牧野健一・旭川赤十字病院医師、 山泰幸・関西学院大学教授、パク・サンジュン・早稲田大学国際教養学部教授、 鈴木和樹・NPO法人POPOLO代表などが出演なさっている。

また、この番組の全編を韓国語でご覧になりたい方は、以下の公式YouTubeURLを参照されたい。全ての著作権は当然、製作社たるKBSにあり、この記事は権利についての主張は一切行わないことをここに明記する。

出典:韓国KBS『データで見る、日本の二つの顔』(2021年8月15日(日)午後9時40分よりKBSTVにて放映)

公式YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=AcIly2vq0qM

目次

  1. 追い越しの時代、縮む日韓格差
  2. JAPAN as number One, 栄光の日々
  3. 日本衰退の原因を求めて
  4. 半分の成果:アベノミクス
  5. エピロ(日本の今後、韓国への教訓)

  1. 追い越しの時代、縮む日韓格差

東京池袋の丸井百貨店の閉店に象徴されるデパートの減少傾向はコロナだけでなく、富裕層さえも消費したがらない長期停滞を反映している。

・若い世代は低賃金の職場で働き、未来への展望は明るくない反面、好景気の中で安定した職場を持っていた人たちは過去10年で豊かになった。問題は経済的に余裕がある層ですら財布の紐を緩めたがらない、消費をしたがらないという消費者心理になってしまっている。(ホン・ジュヌク EARリサーチ代表)

・一人当たりGDPは韓国が日本を逆転した。

・購買力の基準として、「一人当たりGDP」がある。購買力というのは、1人当たりGDPでどれだけ多く変えるかを調整するものである。国同士比較したときに、同じ収入でも物価が安い国ではより多くのものを買うことが出来る。その分、一人当たりの暮らしの質は高いということが言える。(オ・コニョン 新韓銀行IPS企画部副部長)

・1ドルで買える財やサービスの良は韓国の方が多いということ。名目GDPはまだ日本のほうが韓国より上なので、例えば都市勤労者の名目給与水準を見ると日本のほうが韓国より上だが、その給与でどのくらい買うことが出来るかと考えると、韓国の勤労者のほうが多くのものを買うことが出来る。(イ・チャンミン韓国外国語大学融合日本地域学部教授)

・3年くらい前から、日本にひいき目にみても日本が韓国より上とは言えなくなった。だがそんなことを知っている日本人はほとんどいない。日本のメディアは偏っていて、臆病。韓国を褒めるということはすごくやりにくい。韓国の悪いニュースは安心して伝えられるが、韓国が立派ですとか韓国が進んでいますと報道すると、ネトウヨを中心にものすごく叩かれる。(古賀茂明 前経済産業省官僚)

・韓国が日本を追い越しているというのは、韓国の発展速度が速いのもあるが、日本の成長速度が落ちたということも考慮する必要がある。(オ・コニョン 新韓銀行IPS企画部副部長)

・60年代の日本は造船業など重化学工業を中心に発展した。東洋初の新幹線が走り出したのもこの頃だ。

・『ジャパン・アズ・ナンバーワン』を著したエズラ・ヴォ―ゲル氏はある意味アメリカへの警鐘として書いた面がある。だが、日本でベストセラーになった際は、この本を自分たちのすばらしさを誇るための本として受け止めた。(タガート・マーフィー 『日本 呪縛の構図』の著者)

・バブル経済の時代には東京の不動産価格で米国全土の土地が買えると言われ、ロックフェラータワーは日本資本に購入された。1988年にピカソの限定版を史上最高額で落札したのも日本マネーだった。日本のGDPは米国GDPの8割近くまで迫った。

・しかし、90年代になりバブルが崩壊すると、不動産も物価もどんどん低下していった。デフレの期待が高まると、物価が下がっても消費者はモノを買わない、モノを買わないと企業は業績が上がらない、業績が上がらないので雇用がない、そういうスパイラルが始まっていった。(オ・コニョン 新韓銀行IPS企画部副部長)

・バブル期に作られた別荘の取材:前の主人の家具、食器まである状態で売りに出されている高級別荘が、「1円」で販売に出されている。バブルの時代には、一つの物件が一日に3回売買されるということすらあったという。しかし、バブル崩壊と共にそうした需要も消えた。

・銀座の高級着物店の取材:バブル時代には1か月分の売り上げを3日で売り上げる、高級な製品が売れていた時代だった。1000万円クラスの製品も飛ぶように売れていた。

2. JAPAN as number One, 栄光の日々

・ジャパン・アズ・ナンバーワンは製造業から揺らぎ始めた。

・日本経済はバブルを頂点に少しずつ衰退していった。当時は製造業が圧倒的に強かったが、今の日本では自動車、しかもトヨタ以外は世界一とは言えない。今後は半導体がカギと言われているが、韓国や台湾、一部アメリカの国が中心であり日本企業は国別で言えば4番手程度であり、しかも中国に追い上げられている。(古賀茂明 前経済産業省官僚)

・日本の製造業の栄光と衰退を浮き彫りにするのが、半導体だ。

・半導体の日本企業で世界一だったのは70年代にはトップ10に1社あるかどうかというくらいだったが、80年代には3~4社くらい入り始め、80年代半ばにはNEC、日立、東芝、三菱など、7~8社が入った。一番強かったのはDRAMというメモリだった。(津田建二 国際技術ジャーナリスト)

・韓国のサムスン電子が256メガのDRAMを出してきたときにも、日本企業は傲慢だった。安い人件費で作っただけだと馬鹿にしていた。しかし翌年、アメリカのマイクロンが同じように安く高性能のDRAMを出してきて、日本の業界人はしょぼくれてしまった。サムスンやTSMCが「ここだ!」という時期にバーンと投資したのに対して、日本は全く投資しなかった。サムスンやTSMCは底だからこそ投資したが、日本は底だから投資しても仕方ないと見送った。そういうことが何回かのサイクルで繰り返され、決定的な差がついてしまった。また、内製化も問題だった。東芝の半導体は東芝のテレビに、パナソニックの半導体はパナソニックのテレビにしか使われず、テレビなどの最終製品が売れなくなると半導体も作られなくなってしまった。(津田建二 国際技術ジャーナリスト)

・今の日本は素材、装置の分野ではとても強い。TSMCが日本で工場を新設し増設すれば日本国内で需要が増える。そうすることで日本が競争力を保っている分野を保護しようとしているという面がある。(パク・サンジュン 早稲田大学国際教養学部教授)

3. 日本衰退の原因を求めて

国家競争力評価(2021年):韓国23位、日本31位

出処:スイス国際経営開発学院(IMD: International Institute for Management Development)

・日本の国際競争力は89年から92年頃には世界1・2位を争っていたが、その後は下落傾向。専門家は常に警告をしていたが、一般国民には実感が湧かないまま認識をしないままここまで来た(イ・チャンミン韓国外国語大学融合日本地域学部教授)

日本の競争力低下の象徴としてのファックス

・日本政府での河野太郎によるファックスからメールへの切り替えを奨励したが、結局とん挫。

・ファックスはほとんどの人は使わないが、企業や行政では古い仕組みのところではいまだに使われている。河野さんもそれほどひどい状況だと知らなかったのでは。(古賀茂明 前経済産業省官僚)

・コロナワクチン接種について、65歳以上のお年寄り対象なので、インターネットが使えないため予約がなかなか進まず、電話は回線が限られていてやはり予約が進まない。接種券を郵送するという仕組みもアナログであるため、手続き的な障害がある。(牧野健一 旭川赤十字病院医師)

2021年経済成長率展望(IMF2021年7月による)

米国 7.0%・英国 7.0%・カナダ 6.3%・フランス 5.8%・韓国 4.3%・ドイツ 3.6%

日本 2.8%

・リーマンショック(2008年前後)以降の経済成長の回復率も、日本は他の先進国よりも低かった。他の諸国は成長率が2%程度だったが、日本は1%程度。構造的な問題がある。IT化の遅れ、デジタル化の失敗による低い生産性が原因。(イ・チャンミン韓国外国語大学融合日本地域学部教授)

・ボクサーの比喩:ボクサーがジャブを喰らった場合、立っていられるか?という問いを立ててみる。もしも1ラウンド目で、元気いっぱいの状態なら何の問題も無いが、最終ラウンドで立っているのもやっとの状態でジャブを喰らったのであれば、倒れてしまう可能性がある。日本経済は30年の困難の果てに今回のコロナ危機に直面してしまったため、他の国に比べて相対的に衝撃が大きい危険がある。(オ・コニョン 新韓銀行IPS企画部副部長)

4. 半分の成果:アベノミクス

(アベノミクス成績表)

  • 物価上昇率:目標=2%, 結果=0.89%
  • 名目経済成長率:目標=3%, 結果=1.61%
  • 実質経済成長率:目標=2%, 結果=0.85%

・失われた30年の間に日本も何もしなかったのではなく、特筆すべきはアベノミクスという試みがあった。

・アベノミクスとは、円を潤沢に供給すること。物価成長率が2%に至るまで、量的緩和を続けるというものだが、金融市場にとっては円が市場に流入するという期待を抱かせることになった。(オ・コニョン 新韓銀行IPS企画部副部長)

・三本の矢(量的緩和、財政政策、構造改革)を掲げたが、莫大な金をバラまいた結果、円の価値が低下し始めた。株価は暴騰し、輸出も回復傾向を示した。2012年12年から2018年10月まで、何と72か月の間経済は成長した。

・アベノミクスの本質は量的緩和。長期成長の戦略も掲げられていたが、ほとんど成果は無かった。(パク・サンジュン 早稲田大学国際教養学部教授)

・円安、輸出増で恩恵を受けたのは企業。営業利益は改善したが、海外投資やM&Aに邁進したが、賃金上昇にはつながらず、国民にとっては好景気の恩恵を感じられない結果となった。(イ・チャンミン韓国外国語大学融合日本地域学部教授)

・契約職・インターンで雇用しておき、正規職になる頃に解雇してしまうというやり方が慢性化した企業が多い。雇用の質や所得水準は向上しなかった。日経平均が3万円を突破するなど、アベノミクスが撒いたカネは、資産市場にのみ入り、配当という形で株主の利益になった。アベノミクスは株式市場的には成功だが、景気回復を体感していない国民の方が多いと聞いている。(ホン・ジュヌク EARリサーチ代表)

・アベノミクスが一定の経済的成果を上げたという評価は日本国内でもあると思うが、コロナ禍での問題のように、成長を支える見えない社会的弱者が多数存在するにも関わらず彼らを犠牲にしてきたという面がある。数字とそれを支える人たちの幸福が必ずしも一致していないというのが大きな問題。(山泰幸 関西学院大学教授の話)

車内泊をする人たちに声をかける生活支援NPOの取材

・最初は問題ないと答える人が多い。尊厳もあるため。また、本人も自己責任であると考えている人が多い。コロナ禍で工場停止等が広がり、雇い止めなどが増えた結果車内泊生活をすることになった人が増えた。しかし、実際はコロナの前から非正規雇用が広まり、解雇されやすい状態が出来ていた。(鈴木和樹 NPO法人POPOLO代表の話)

・正規雇用だったが首を切られ、非正規雇用を始めたところ収入は半減した。以前は一軒家も持っていたが、車内泊するまでになった。「ああ、ここまで落ちちゃったかって正直思いましたね…。落ちたっていう言い方が適切かどうかわかりませんけども。ここまで来ちゃったかっていう感じです。」数えてみたら車内泊生活は270日目になった。(車内泊を続ける人の話)

・アベノミクスの総括:経済の成長力、競争力をもう一回引き上げることと同時に、富が一部の人に遍在する構造を変え、より裾野が広い中間層を生み出し、それによって需要が増えるという構造にすることが必要。(古賀茂明 前経済産業省官僚の話)

5. エピローグ(日本の今後、韓国への教訓)

・韓国にとって日本は二面性がある存在だった。越えられないライバル日本という顔と、反省を知らない近くて遠い国日本という顔である。

・50代、60代の韓国人にとって日本は、経済等で劣等感をもつ一方、道徳的には慰安婦問題などで優越感を持つという、相反した感情の対象だった。しかし、若い世代になるほど特に劣等感も優越感も無い。(イ・チャンミン韓国外国語大学融合日本地域学部教授)

・日本が韓国などの競争相手に後れを取ったことは確かである。しかし、日本にはまだ素材や部品など、一部の分野で競争力を持つ。日本の失敗を誇張するべきではない。(タガート・マーフィー 『日本 呪縛の構図』の著者)

・日本企業は生き残ると考えている。日本経済も同様である。しかし、この国は成長もせず消滅もせず、現在のようなまま今後30年、40年続いていくと予想している。(パク・サンジュン 早稲田大学国際教養学部教授の話)

・高度経済期モデルというのを結局変えられていない。みんなで一緒に経済成長のために全てを犠牲にしていこうというモデル。しかし、原発事故やコロナ禍のように、経験したことのない事象にぶつかるとゼロから考えて、新しい発想で提案する人が必要となってくる。(古賀茂明 前経済産業省官僚の話)

・韓国は日本が陥った罠を避けられるだろうか?韓国はまだインフレ心理が生きており、輸出中心の経済であるため、韓国と日本を直接比較することは難しい。しかし、経済主体の心理が際限ない悪循環に陥ってしまえば日本のような巨大国家さえも抜け出すことは難しいのを見ると、韓国も未来に対する漠然とした不安感をどう解決していくか、特に国民年金をはじめとした老後の福祉問題などの財源の準備などについてどうするのか、韓国も事前に対策すべきだ。(ホン・ジュヌク EARリサーチ代表)

・日本ではとても長い間停滞したことによる経済主体たちの自信が弱体してしまった。韓国ではまだそこまでではない。韓国も経済主体の自身が無くならないよう、生産性を上げることが出来るように、果敢に投資をしていかなければならない。(オ・コニョン 新韓銀行IPS企画部副部長)

How I think really attracts what I get.

I started making results again this week. Now that I make results again, I feel that having daily goals achieved is much more important than trying to become something great.

I called my customers and talked about both business and daily life. I enjoyed having such time. Perhaps the best way to stay happy and stay afloat is giving myself such rewarding conversations.

I also recall that in the past few days, my mind was “switched” from negative to positive. I succeeded in thinking good things and hoping everyone around me to be happy.

How I think really attracts what I get.

Korean archery

Hi!

I came across my friend’s old post of me drawing Korean archery.

One of the friends of me and my wife has introduced her father to us. He kindly gave me one of his old Korean bows.

I used to practice Japanese traditional bow(Kyudo, 弓道). I had not practiced after graduating from high school, so it was my first time after about 15 years.

Yet, some things will never go away – especially not the ones you learned with your hard work and physical commitment! I did a good job in drawing the strong Korean bow, which surprised our friend’s kind father.

Compared to Japanese bow, Korean bow is shorter…but stronger! The targets were located more than 80 meters away from the shooters if I recall correctly. That is more than double of what Japanese archers practice.

Due to Covid (and busy work!) I have not managed to practice this beautiful art. I will do my best to stay fit and always be a good archer.

Lastly let me insert my Tweet on these photos.

Jeju trip, August 2021

I visited Jeju island this August.

Cafe Hallasan is located in the north east area of Jeju island.

Cafe Monuet is located in the eastern tip of Jeju island.

The ocean, sky, cloud, and sun was beautiful.

I visited Udo island, which was the climax of our trip to Jeju this time.

You can walk up to the mountain in Udo island. The horses welcome you.

You can also see the famous Seongsan from at the top of Udo island.

I also enjoyed beach. Chungmun has a great beach. There were many surfers as well as the swimmers.

Finally I enjoyed “Bunker of Light”(빛의번커), which displays the combination of music and paintings.

Goals should not be given to you…you should give them to yourself!

When you set your own goals, you can control your fate. When others set your goals, you have your life controlled by others.

It is important to keep steering your journey, and in order to do that, you have to set your own goals.

As a sales person, I have goals that is given by the company. However, I also have my own goals, which is measurable. By achieving these goals, I can remain as the master of my own life… and stay motivated.

“True nobility is being superior to your former self.”